お米の産地情報(JA十日町)10/23

こんにちは。
千葉市の米屋、萬平商店です。

魚沼コシヒカリの産地、新潟県十日町市のJA十日町から10月の産地情報が送られてきましたので、ご紹介します。
いよいよ収穫の秋、稲刈りの季節です。
収穫したお米は、乾燥した後、農産物検査を受けてから消費地に出荷されます。

【新米お届けいたします!!】
29年産米は、収穫時期直前の台風の影響での倒伏や雨が続いた影響もあり、登熟の遅れや刈り取り作業が思うように進まず集荷の遅れが続きました。(10/20現在 集荷率75.4%)

山間部ではまだ刈り取りが終わらない地域もありますが、はざかけの景色が広がっており秋らしい風景となりました。

生産者の方は、刈り取りに苦労しながらも良品質米をお届けするために乾燥調整まで丁寧に行っております。

JA十日町では、新潟県内の鑑定会はもちろん全国でも優秀な成績をおさめている農産物検査員がお米の検査をしています。

土作りから始まり。生産者の方が春から大切に育てた大切なお米を職員総出で倉庫に運び、お待ちいただいている皆様にお届けします。

 

お米の産地からの便り(会津有機米研究会)8/19

こんにちは。
千葉市の米屋、萬平商店です。
会津有機米研究会の佐藤さんからお米の産地便りが届きましたので、ご紹介いたします。
関東地方では、連日曇りや雨で、気温も今一つ上がらずに、夏らしい天気を感じることなく秋が近づいて来ています。
会津地方も気温が上がらずに、チョット心配な天候になっているようです。

会津の佐藤です。
天候不順の中、コシヒカリが出穂を迎えています。
お盆も過ぎ、甲子園も盛り上がっていますね。
頑張ってる高校球児を観ると、「あんなに体が動いて良いなぁ。」と年を感じるのは、私だけでしょうか。
そんな中、コシヒカリが出穂期に入りましたのでお便りいたします。

田植から約3カ月が経ち、8月10日位から天に向かって穂を出し開花です。
一つの穂でも、まず先端、次に基部から先端に向かって順に開花するので、全ての小花が受粉するまでに10日間ほど要します。
この時間は結構長く、開花期の環境不良(高温、強風、大雨など)により受粉障害を受ける確率も決して小さくはありません。

また、出穂の2週間前には頴花分化~減数分裂期にあたり、この日に低温を受けてしまうと受粉能力が無くなってしまいます。不稔です。東北地方の太平洋側に見られる「やませ」の影響による障害型冷害はこのためです。
このことから、農家の皆さんは田んぼには水を沢山張り、様々な天候障害から開花を守る準備をすすめます。

そして今年の出穂は、ちょっと気になる部分があります。
早生系統の「ひとめぼれ」の出穂が遅れました。
普段ですと会津ではコシヒカリよりも1週間早く(8月5日位で)出穂を迎えるはずが、今年はコシヒカリと同じで、一斉に出穂になっています。
ひとめぼれの品種の特性で、気温が生育に影響を与えるものですから、やはり平年よりも低温なのでしょう。
確かに、今年は梅雨明けしてから過ごしやすくなったなぁ、と思っていました。
涼しい、と言うよりも寒いくらいです。大袈裟ではありません。
今日も雨が降りましたし、向こう1週間の予報も傘マークが多いです。
東北地方も8月に入り曇天が多く、太平洋側では日照時間が平年の2割程度とか。
イモチ病も心配です。
これからは登熟期に入ります。
昼間はお天道様が1時間でも多く顔を出し、夜は気温が下がることで登熟が進みます。
台風が来ませんようにと、天気を見ながら草刈と水管理の毎日を過ごして参ります。

会津有機米研究会ばんげ
佐藤真也

お米の産地情報(JA十日町)8/16

こんにちは。
千葉市の米屋、萬平商店です。

今日の千葉市は、一日中曇り空で、午後5時ごろからは、どこからかゴロゴロと雷の音が聞こえてきます。
魚沼コシヒカリの産地、新潟県十日町市のJA十日町から8月の産地情報が、送られてきましたので、ご紹介します。
今年の稲の生育は、今のところ平年並みで順調のようですね。
小学生が作った案山子もなかなかの出来ですね。

【出穂期は平年並!!】
8月に入り徐々に出穂が始まりました。十日町地区の平場では田植えが遅いところで、初期生育に遅れが見られた圃場が一部ありましたが、出穂時期には生育が追いつきました。また、出穂時期は、フェーン等による影響を受けやすい時期であります。高温により品質を落とさないためにも、事前の湛水管理(水を溜める)呼び掛けています。
収穫時期まであと少しとなりました!!

【カカシで鳥よけ】
十日町市に住んでいる小学4年生~6年生を対象に1年間農業と食について様々な体験を通して学びます。今年は約30名の生徒が参加し7月は、「カカシ」作りをしました☆

登熟期は、特にスズメやカラスの被害が増えますので「カカシ」を立ててばっちり対策します。

 

お米の産地情報(JA十日町)7/12

こんにちは。
千葉市の米屋、萬平商店です。
関東地方は、今日(7/19)、梅雨が明けました!
いよいよ夏本番です。

魚沼コシヒカリの新潟県十日町のJA十日町から産地情報が、送られてきましたので、ご紹介します。
田植えの後の田んぼの様子を詳しくレポートしてくれています。

JA十日町産地情報5月~7月版29.7.12
今年は、4月下旬から5月中旬において寒気の影響により朝晩の気温が低い状態が続き、去年と比べても育苗状況において1週間以上遅れが見られました。また、それに伴いメール等の情報発信で「早植えの注意」を呼び掛けました。

【中干し・溝切り作業】
早いところで、5月10頃から田植えが始まりました。5月15日頃までに田植えされた圃場につきましては、気候も安定していたため十分な茎数の時点で中干し・溝切りを行い無効分けつの抑制、根の健全化を図っています。
しかし、5月下旬以降低温の日が続きました。その頃田植えを行ったほ場につきましては、低温の影響を受け初期生育に遅れが見られました。

中干し・・・田面に小ヒビが入る程度乾かし、無効分けつの抑制(良品質米を残すため)根の健全化を図る作業のこと。
溝切り・・・田面に溝を入れ速やかな入水や排水を可能にするための作業のこと。

【穂肥・出穂】
☆6月30日現在の生育状況
草丈「短い」、茎数「多い」、葉数「並」、葉色は「やや濃い」状況です。
☆出穂の目安
8月3日~8月7日頃
☆穂肥のタイミング
穂肥・・・稲が幼穂の形成を始めた登熟期に必要な肥料を与えること。
タイミングとしては・・・幼穂が1㎝(出穂17日前)になった頃1回目
2回目は、1回目から7~10日後(天候による)

お米の産地からの便り(会津有機米研究会)7/7

こんにちは。
千葉市の米屋、萬平商店です。
会津有機米研究会の佐藤さんから田植え後の田んぼの様子を伝える便りが届きましたので、ご紹介します。

会津の佐藤です。
田植から1カ月が経過した田んぼの風景を送ります。

今年の6月は曇天が続き低温注意報が出る日もありながら、会津は梅雨入りが遅れました。
カラ梅雨に悩まされ、生育が遅れ気味の田んぼも元気がない様子でしたが、ここへ来て大雨です。
台風3号の影響で前線が北上し、湿った空気が流れ込み、ジメジメとようやく梅雨空。

今日は7月7日、久しぶりの晴れ間です。田んぼも緑一色に染まっています。

草丈はおよそ60cm、分げつも進み茎数は20本ほど、でも平年より体が小さいです。
あと35日で出穂を迎えますが、それまでに新しい葉を出しながらもう少し茎数を増やして伸長します。

これから1カ月でどれだけの穂を生み出せるか、が焦点。
好天に期待しています。

会津有機米研究会ばんげ
佐藤真也

お米の産地からの便り(会津有機米研究会)5/29

こんにちは。
千葉市の米屋、萬平商店です。
会津有機米研究会の佐藤さんから田植えの様子を伝えるお便りが届きました。
5月中旬に、30℃を超える日があったなんて、知らなかったけど、
今年も順調に、田植えの作業が終わったようですね。
それでは、佐藤さんからのお便りを読んでみましょう!!

会津の佐藤です。
田植が行われました。

4月の播種作業から始まった今年の田んぼ、ようやく田植となりました。
播種後のハウスの育苗は、5月中旬に30度を超す日が数日あり、管理には気を使いました。
ハウス内の温度が上がると、育苗箱内の土壌温度が上がり、カビが発生し根腐れをおこします。
根腐れになると当然ですが、もう使えません(近所でも沢山の農家さんがいました)。

温度が低い潅水をこまめに掛けることになりますので、これが大変でした。
その間、田んぼでは堆肥散布、耕起、代掻きを田植までに完了しなくてはなりません。
今年の用水は、雪解け水が豊富なために、例年になく順調に確保できました。
やっぱり、冬は雪が降らないとダメなんですね。

毎日、毎日、トラクターでの作業。これが腰に来るんです。振動と騒音が・・・。
お陰で、好天に恵まれ、予定通りの田植えにこぎつきましたよ。

田植になると気が付きます。太陽と水のありがたさに。自然に生かされてるな~、って。
夜はカエルの合唱に癒されながら、明日の天気予報を見ながら家族での作業の確認です。
田植から1週間もすれば、新しい根っこが大地に伸ばし、栄養を吸って日に日に生長します。
さあ、今年もいいお米が出来ますように、と祈るばかりです。

会津有機米研究会ばんげ
佐藤真也

お米の産地からの便り(会津有機米研究会)4/25

こんにちは。
千葉市の米屋、萬平商店です。
会津坂下町の佐藤さんから産地情報が送られてきました。
田植え前の種を播く作業です。
地域の皆さんとの共同作業なんですね。
千葉の桜は、すっかり散ってしまいましたが、
会津の桜は、今が満開ですね。
それでは、佐藤さんのお便りをどうぞ読んでくださいね。

会津の佐藤です。
播種作業が行われました。
4月22日、23日の両日、晴天の中での播種作業となりました。
「結い」と呼ばれる組織をつくり、3軒まとめての共同作業です。

毎年繰り返されますが、一連の流れ作業。
箱を入れる人、床土、播種、潅水、覆土、箱を取って積む人。


箱の重さは土と水で、ひと箱当たり約4kgになります。


二日間で3軒分、6,000枚の播種を行いました。

作業中はその家人が総監督を務め、機械の微調整や種籾、土の補充をしながら、他の人に指示を出します。

この時期ですので、近所の子どもさんがどこの学校に進学したとか、学校の先生が変わったとか、またお嫁さんを連れてきたとか、今度の町長選挙の話だったりと、地域の話題で盛り上がります。

外では近所の桜も満開で、春の風に揺られています。

その夜は花見も兼ねて慰労会で盛り上がりますが、そんなに深酒は出来ません。
次の日は、各々のハウスへ育苗箱を並べて、出芽をさせますので。
曇天や雨の日が多い今年の春ですが、いい芽が出て、丈夫な苗になって欲しいものです。
この時期になると、ようやく田んぼも乾き始め、一斉にトラクターの往来が激しくなります。
畦塗、肥料散布、堀払い、などなど、時間を惜しんでの作業は続いて参ります。
播種作業のお知らせでした。
会津有機米研究会ばんげ
佐藤真也

お米の産地情報(JA十日町)4/13

こんにちは。
千葉市の米屋、萬平商店です。
魚沼コシヒカリの新潟県十日町のJA十日町から今月も産地情報が、送られてきましたので、ご紹介します。
今月の写真を見ると先月までたくさん降り積もっていた雪もかなり少なくなって、フキトウや花が咲き始めて春の訪れを感じますね。
それでは、雪国の春を感じながら4月の産地情報です。

【いよいよ春作業が始まります!!】
積雪は、山間部ではまだ1m近く積もっているところもありますが、平場ではほとんど消え春作業の準備始まっております!!
雪消えと共に顔を出すフキノトウやお花が春を感じさせてくれます。
まだまだ肌寒い日が続いておりますので、暖かくなり桜満開のお花見シーズンが待ち遠しいです!!

【29年産米の種籾の浸種が始まりました☆】
浸種は、発芽率を揃えるために重要な作業であります。
浸種の際の水温は10度で12日間を基準とします。浸種作業の後は催芽に入ります。今年の種子の休眠は平年並みとされていますので、催芽温度は30度で日数は1~2日間行います。

催芽作業が終わりますと播種作業→育苗管理となります。
田植え前の作業は今後の生育状況にも大きく関わってきます。

今後の作業も随時、情報発信していきます☆