お米の産地情報(JA十日町)6/12

こんにちは。
千葉市の米屋、萬平商店です。
魚沼コシヒカリの新潟県十日町市のJA十日町から6月の産地情報が、送られてきました。
5月中旬から始まった田植えも終わり、その後の稲の生育も順調のようです。

【田植え完了!生育順調!!】
6月に入り田植えが完了しました。
5月中旬田植えの田んぼは、現在順調に分げつが進んでいます。また、全般に葉の色も濃くなってきていて生育は順調です。

新潟県は平年より2日早い6月10日から梅雨に入りましたが、今後一か月の予報も平年並みということで、茎の数を見ながら適期中干しに入っていきます。

今後も天候に注意して適期作業を行い、良食味・高品質米が秋に収穫できるよう、生産者と協力し努力していきます。

☆田植えが完了した田んぼの様子

☆活着した稲

☆綺麗に畔草刈りをされている畔

これだけ広い畔を綺麗に草刈りするのは、とても体力のいる作業です。
これから稲刈りまで暑さも厳しくなる中、生産者の方は美味しいお米を収穫するために日々の管理作業を大切にしています。

 

 

お米の産地からの便り(会津有機米研究会)6/4

こんにちは。
千葉市の米屋、萬平商店です。
会津有機米研究会の佐藤さんからお便りが届きましたので、ご紹介します。
5月末に今年の田植えを終えたようですね。
今回のお便りには、息子さんが部活のお話です。
以前、私が佐藤さんを訪問した時は息子さんは、まだ小学生だったかな?
もう高校生になったんですね。
それでは、佐藤さんのお便りをどうぞ。

会津の佐藤です。
本日の会津は31度を記録し、夏のような暑さで快晴です。
5月10日に水田用水が供給開始となり、代掻き、田植えを迎えました。
冬期間の積雪も十分で、ダムの雪解け水も豊富にあり、ハウス内の育苗も順調でした。
寒い日も少なく、田植えも1週間かけて順次に終了。
お陰で、4月中旬から5月末までフル活動。
降雨と強風の2日間を除き作業の連続で、体も悲鳴を上げる寸前でした。
写真は田植え後10日のいつもの圃場です。
田んぼに新しい根を伸ばし、葉身がピンと立っている姿がわかります。
これから梅雨に入ると、次々に新しい葉を展開し分げつを増やします。
この時期の会津は、水田に張られた水面が鏡のように美しい風景となりますよ。

さて、本日は我が家の長男が高校の部活動で習っている弓道。
地区大会を勝ち抜き、福島県大会に参加した様子を応援してきました。
会津は城下町の為か、弓道やなぎなたと言ったスポーツが古くから継承されています。
私は縁が無かったのですが、子どものお陰で少しずつ作法やルールが分かってきたところ。
団体戦では、5人ずつ順番にそれぞれ4射の矢を28m離れた36cmの的をめがけて放ちます。
時間内に合計20射で、的に当たった数を競うスポーツ。

息をのむ静寂の中を、自分の間合いで集中している姿は、凛として格好良いです。
写真は今回の県大会の決勝の2チームで、向こう側5名が優勝したチーム。

ちなみに、彼らは20射中で19射を射抜きました。見事!!
我が家の長男の所属するチームは惜しくも3位となりましたが、次の東北大会へと駒を進めました。

田んぼの苗も、彼らのように立派な姿になってくれることを願い、今後の管理に努めて参ります。

会津有機米研究会ばんげ
佐藤真也

 

お米の産地情報(JA十日町)5/22

こんにちは。
千葉市の米屋、萬平商店です。
魚沼コシヒカリの産地、新潟県十日町市のJA十日町から5月後半の産地情報が、送られてきました。
十日町では、いよいよ今年のお米の田植えが始まったようです。
天候にも恵まれているようで、作業も順調のようです。
カエルの大合唱も楽しそうですね。
小学生のどろんこキッズスクールが、開校しましたね。
次の時代を担う子供たちに、お米の大切さを伝える大事なスクールです。

【田植え作業、順調に進んでいます!!】
5月12日頃から始まったコシヒカリの田植えも天気がいい日が多く順調に進んでおります。
田んぼに水が張っている様子はとても綺麗で、夕方になり静かになるとカエルの大合唱が聞こえるのも今の時期ならではです。
田植え後は深水で、活着後浅水と初期生育が順調に進むように生産者の方々に呼びかけております。
今後も良食味・高品質米が秋に収穫できるよう、生産者と協力し努力していきます。

☆田植えの様子

☆苗を渡す作業

【どろんこキッズスクール田植え体験】
10年目を迎えた「どろんこキッズスクール」が5月12日に開校しました!
今年度は市内の小学校10校から34人が参加しています。
田んぼでは、JAの営農指導員が田んぼの入り方や苗の植え方などを指導し、一列に並び一株ずつ丁寧に泥の感触を確かめながら植えつけました。
田んぼが近くにある環境でもなかなか作業を手伝うという経験をしたことのある子は少ないです。
子供たちは自然に触れ楽しく体験することができました!
体験後、これから大きく育ってほしいと話していました。

☆30年度どろんこキッズスクール開講!!田植え体験


お米の産地情報5月版(JA十日町)5/9

こんにちは。
千葉市の米屋、萬平商店です。
魚沼コシヒカリの新潟県十日町市のJA十日町から5月の産地情報が、送られてきましたので、ご紹介します。
いよいよ今年の田植えの準備が始まりました。
まず最初は、早生品種のもち米(こがねもち)や酒米の田植えから始まるんですね。
それからコシヒカリの田植えが始まるんですね。
つい十日町と言うとコシヒカリと決めつけてしまいますが、もち米やお酒の原料になる酒米も生産しているんですね。

 

【苗の生育順調!!田植えも始まります】
4月に入り日中暑い日も多く苗代に並べられた苗もぐんぐん伸び順調に生育しました。5月6日頃から早生の品種(こがねもちや酒米)の田植えが始まりました。コシヒカリの田植えは早いところで5月12日頃から始まります。
良食味・高品質米のため適期田植えと田植え後の水管理の徹底を呼び掛けています。

☆育苗の様子

☆苗出しの様子

【耕起(田越し)、荒掻き、代掻き作業】
○耕起
春に乾いた田んぼを深く耕す作業。
土を起こして乾かすと、土が空気をたくさん含むため苗を植えたときに根の生長が促進されます。
また、秋に刈った稲の切り株や刈り草などの有機物をすき込むことで、有機物を微生物やミミズなどが分解して養分を作り出します。

○荒掻き
田面の高いところが出る程度に水を張ってロータリーで丁寧に耕耘します。
耕起後のごつごつした土を細かくすることで、土が細かくなり水持ちがよくなります。

○代掻き
田植え2~3日前に田んぼに水を張ってさらに細かく耕耘し、土の表面を平らにする作業です。苗がむらなく生育し、植えやすくなり、苗の活着と発育を良くします。

☆荒掻きの様子

お米の産地からの便り(会津有機米研究会)4/16

こんにちは。
千葉市の米屋、萬平商店です。
会津坂下町の会津有機米研究会ばんげの佐藤さんから田植え前の様子を伝えるお便りが届きましたので、ご紹介します。
3月3日に送られてきた前回のお便りでは、田んぼは、一面の雪景色でしたが、今回の写真から雪は、まったく見られませんね。
春なんですね。

 

会津の佐藤です。
4月に入りました。
田んぼの雪は物凄いスピードで消えて、様々な生き物が活動し始めました。
そして今、ちょうど桜が咲いています。
いつもより1週間程度早いでしょうか。
そんな会津の作業風景をお便りします。

①全ての圃場で畦塗をしました。

②この冬は数年ぶりの大雪でしたので、田んぼの畦畔は崩れて、そしてネズミ穴だらけ。
5月に入り田んぼに水が貼られると、小さなネズミ穴から水漏れし、ダムの効果が失われてしまいます。
水分と温度を保持して苗を守る、水田の機能を維持するための、とても重要な工程です。

③完熟牛糞たい肥を散布しました。
1年間大切に発酵、熟成された堆肥を、田んぼに還元です。
時間と労力が必要ですが、自家製有機質肥料の製造と利用は決して省略できない礎です。

稲わらは牛の健康を維持する大事な飼料となり、その排せつ物は微生物の働きで段階的な発酵を経て、植物に利用されやすい有機質へと生まれ変わります。
我が家で40年以上続く循環型農法です。

④種子の浸種が行われています。
種子は、そのままでは発芽しません。
自らの種を保存するために一定の環境条件にならないと発芽できない仕組みを備えています、休眠ですね。それを打破するための第1条件が水分です。
種子の含水量が25%になると生化学変化が生じ、急速な吸水段階に移行します。
その時に必要な第2条件が温度で、同時に第3条件の酸素が必要になります。

来週にはこれらの準備を終えて、種まき作業を迎える予定です。
それまでに、排水の清掃(堀上)も同時進行中です。
冬の間に鈍っていた体にムチを打ち、今年もおいしいお米が出来るよう頑張っていきます。

会津有機米研究会ばんげ
佐藤真也

お米の産地情報4月版(JA十日町)4/10

こんにちは。
千葉市の米屋、萬平商店です。
魚沼コシヒカリの新潟県十日町市のJA十日町から4月の産地情報が、送られてきましたので、ご紹介します。
3月の産地情報では、積雪が多いところで、3m近くあった雪も3月下旬から4月下旬にかけて、すっかり解けて消えてしまうようですね。
そして、特産の雪下人参の収穫や今年の米作りも始まったようです。

☆30年消雪見込み☆(3月30日現在)
○十日町地区・・・3月30日(ほぼ消えました)
○川西・・・4月21日
○松代・・・4月6日(ほぼ消えました)
○松之山・・・4月25日

【すっかり春らしくなりました!!】
十日町では、3m近く積もった雪もほとんど消えました。まだまだ朝晩冷え込みますが日中日向は、ぽかぽかで桜や春の花が一気に咲きはじめました!
平場では田畑の雪はほとんど消えて、いよいよ本格的に作業が始まります。種もみを10℃~15℃の水に浸す「浸種」という作業も早いところでは始まりました。
高品質で美味しいお米を多くの方に届けられるよう、生産者と力を合わせてまいります!!

☆雪どけが進んだ田んぼの様子(夕暮れ)

☆春の花・フキノトウ

【雪国ならではの逸品!!雪下人参】
畑に植えたまま雪の下で冬を越すことにより味がマイルドでとっても甘く、青臭さの少ないしゃきしゃきな人参が収穫されます。
三月末ごろから雪を取り除きながら収穫が始まります。

雪の下で越冬した人参は甘みや旨味を感じる成分であるアスパラギン酸、グリシン、セリン、などのアミノ酸の含有量が大きく増加します!
その変化によりとってもみずみずしく、あまーい雪下人参になります。

☆種もみ浸種の様子

 

 

 

お米の産地情報(JA十日町)3/14

こんにちは。
千葉市の米屋、萬平商店です。
魚沼コシヒカリ産地の新潟県十日町市のJA十日町から3月の産地情報が送られてきましたので、ご紹介します。
いよいよ今年のお米作りが、始まったようです。
最初は、コシヒカリの種子の温湯消毒の作業の説明です。
豪雪地帯の十日町市では、3月になってもまだまだ除雪作業が続いているようです。

 

【平成30年十日町産魚沼コシヒカリ】
春作業スタート(^O^)/
種まき前の種子の消毒作業「温湯消毒」
種籾は、病気の原因となるカビや細菌に汚染されていることがあるので消毒します。
通常農薬を使って消毒しますが、当JAでは60℃のお湯に10分間浸すことで消毒しています。安全安心の米づくりのスタートです。

 

【苗代の除雪作業風景】
雪の多い当地では、適期に育苗や田植えを行うため、苗代の土をいち早く出します。
このように除雪作業を行うことで適期の作業に備えます。

【積雪情報 】30.3. 1現在
十日町・・・131㎝
川西・・・239㎝
松代・・・185㎝
松之山・・・239㎝

【米の施設の雪下ろし作業】
高品質なお米を届けるためには、米を扱う施設の管理も大事です。
雪から施設を守るために、屋根の雪を人力で下していきます。
大変な作業ですが、美味しいお米を届けるため日々頑張っています。

お米の産地からの便り(会津有機米研究会)3/3

こんにちは。
千葉市の米屋、萬平商店です。
会津有機米研究会の佐藤さんから3月のお便りが届きましたので、ご紹介します。
佐藤さん年度末を迎えて、色々とお忙しいようです。
3月と言えば、3月11日の東日本大震災。
忘れることのできない、忘れてはいけないあの日です。
佐藤さんと同じように、本当に色々な意味で、早く春よ来い!

会津の佐藤です。
3月に入りましたね。
会津もようやく春の訪れを感じるようになりました。
日に日に太陽の力強さを肌で感じ、数年ぶりの厳しい冬が終わろうとしている事に、安堵しております。
とはいえ、まだまだ田んぼは雪に覆われ、農道と水路の区別もつかない状態です。
(生活圏の一本裏の通りは除雪もされずに、田んぼまでは車では行けません)でも、この雪と寒さのお陰で、土壌中の微生物が活動を停止しているので、地力(有機質)が温存されているのです。
ありがたく、大切なモノなのですね。

さて、年度末の決算期に入り、私も様々な団体の総会の準備に追われていますが、地域に暮らす人々のつながりを大切にして、これから活躍する次世代のための環境改善に携わっております。
地方では雇用の場が減少し、大都市圏への人口流出による少子化や高齢化で、自治体の財政弱体が進む一方で税負担が重く、高校の進学を諦めざるを得ない家庭も少なくありません。
そしてもうすぐ、あの大震災から7年。
雪解けは春とともにその歩みが早まりますが、痛ましい記憶とその影響は、なかなか消えることが出来ません。
はやく、春よ来い。
そう祈って、会津の風景を送ります。

会津有機米研究会ばんげ
佐藤真也

 

お米の産地情報(JA十日町)2/7

こんにちは。
千葉市の米屋、萬平商店です。
魚沼コシヒカリの新潟県十日町のJA十日町から2月の産地情報が、送られてきましたので、ご紹介します。

☆積雪状況☆(2月7日9時現在)
○十日町地区・・・132㎝
○松代・・・178㎝
○松之山・・・223㎝

【雪国十日町!!一面真っ白銀世界】
十日町では、湿った雪が降り続いています。
1月中旬頃は一度春の様な陽気になりましたが、下旬にかけてまた降り続けました。降雪の多い地域では1日で90㎝!!
積雪は2mを超える地域もあります。

☆蒲生の棚田

積雪が一気に増え綺麗なだんだんは見えにくくなりました。。。

【むこ投げ】in松之山
前年に結婚した初婿を、薬師堂の高さ5メートル程ある境内から投げ落とす行事。今では、結婚の祝福と夫婦の絆が固くなるよう願い行われているが、過去にはムラの娘を取られた腹いせが形をかえて残ったとも言われている。

【チンコロ】
しんこ(米の粉)を原料にした細工物。
魔除けや福を招く縁起物として飾られています。
うさぎや犬、猫や干支の動物など種類豊富でとても細かくかわいい姿がとても人気があります。

お米の産地からの便り(会津有機米研究会)1/30

こんにちは。
千葉市の米屋、萬平商店です。
会津有機米研究会の佐藤さんから今年最初のお便りが届きましたので、ご紹介します。
今年の会津の冬は、とても寒そうですね。
佐藤さんは、和牛の飼育をして、その堆肥をお米作りに使っています。
毎年1月の地域の行事のお便りも寒そうだけど楽しそうです。

会津の佐藤です。
なかなかお便りを遅れずに申し訳ありませんでした。
久方ぶりの会津の風景をお知らせします。
まず、今年の冬ははとても寒い!
例年より早く訪れた会津の冬は、年を重ねたおかげで特に身にしみます。
先日は朝の最低気温がマイナス14度を記録し、その日の最高でさえマイナス4度。
牛舎の牛用の飲み水が出ず、牛にせかされながらお湯をかけて凍結を溶かすのですが、お昼を過ぎても西端にある1ヶ所だけは解決せず、何往復もしてバケツ水で対処。
それでも、夕方にはまた全ての水が凍結。「ふりだし」に戻ります。
結局、全部出たのは翌日の夕方でした~。牛さんよく辛抱強く待ちましたね、エライ!

その後、一旦は温暖になった1月21日に集落恒例の「歳の神」が行われました。
明るいうちに子供会の児童が役員と各戸をまわり、ワラや豆ガラを譲り受けて積んだ山に点火されると、昨年の神棚のお飾りやお札をその火で焚いて、年末についた餅やスルメを焼いて家族みんなで食べます。
今年も無病息災、家内安全で暮らせますように。

それもつかの間、先週の1週間はずーっと最高気温がマイナスに・・・。
猛吹雪、低温、降雪、吹き溜まりで乗用車にも乗れない日の連続でした。
ひたすら雪かき、雪かき、雪かき。毎日、雪かき。
出席予定していた大事な会議もキャンセルして、雪かきと牛の水対策の日々。
これだけ降ったら今年の田んぼの水は心配なし、っと前向きな思考で。
早く春が来ることを祈るばかりです。

会津有機米研究会ばんげ
佐藤真也